ゆる~く*フェルトでおままごと*

こどもの日の生菓子

今日は端午の節供【 こどもの日 】
最近は住宅事情かyossyが子供の頃に比べて庭に鯉のぼりを見かけなくなったな~っ。
こどもの日って事で生菓子を作ってみた。
もこもこひつじmocomocosheepこどもの日の生菓子粽
作りかけのがあったけど、ちょっとお休みしてこの日に合わせて以前yahoo!!オークションで即決で購入できる「葵姫for型紙」の “ 和菓子でほっ ” の中から『粽』を作った。
ただねー、コチラの型紙は説明の中に型紙が載ってるからコピーして型紙切り取ると何だか変な感じ……。

柏餅は馴染みがあるけど男の子が居なかったのもあるけど、粽の生菓子って食べた事がないかもしれない……。

和菓子屋さんで見かけた事はあった。
確か、笹に包まれていた様な。
だから中は餡子なのか餅なのかは分からない。
取りあえずイメージだけで餡子を包んだ。
紐が崩れないように糸で括っちゃったから中身は何色でも良かったのでは

以前作った【和菓子セット(*・(T)・*)】柏餅と並べて。
もこもこひつじmocomocosheepこどもの日の生菓子粽と柏餅
それらしくなった?

元号も【令和】に変わり、日本の歳時記も大切にしたいね。

*pattern* 葵姫for型紙 【和菓子でほっ】

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  お豆知識  

「柱のきずはおととしの5月5日の背くらべ粽(ちまき)食べたべ兄さんが計ってくれた背の丈きのうくらべりゃなんのことやっと羽織の紐の丈」
童謡「背くらべ」(作詞:海野厚、作曲:中山晋平)では、お兄さんが食べていた粽。
粽は餅菓子の一種で、もち米・うるち米・米粉などで作った餅を、笹・真菰(マコモ)・茅(チガヤ)などの葉で巻いて長円錐形または三角形に形作り、イグサで縛ったもの。
古くはチガヤの葉で餅を巻いたところから「ちまき」と呼ばれている。

の由来はこの粽を5月5日に食べるようになったのは中国の故事に由来。
今からおよそ2300年前の中国に、屈原(くつげん)という政治家でもある詩人がいたらしい。
有能な政治家として国王の側近として仕え、その正義感と愛国心から人々から大変慕われていた。
しかし、陰謀によって失脚し、屈原は国を追われてしまたたそうな。
国の行く末に失望した屈原は、汨羅(べきら)という川に身を投げ、亡くなった。
その日が5月5日だったんだって。
その時の思いを綴った長編叙事詩「離騒(りそう)」は、中国文学の名作といわれている。

人々は屈原の死を悲しみ、命日の5月5日には供物を投げて供養したけど、供物は屈原のもとに届く前に悪い龍に盗まれちゃったらしい。
そこで供物のもち米を、龍が苦手だという楝樹(れんじゅ)の葉で包み、邪気を払う五色(赤・青・黄・白・黒)の糸で縛ってから川へ投げたところ、無事に屈原のもとへ届くようになったということなんだって。
これが粽の始まりで、5月5日に粽を作って災いを除ける風習が日本に伝来。
もち米を包んだ楝樹の葉については、他に茅、笹などの説もなどもあり。
また、粽に結んだ赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子供が無事に育つようにとの魔よけの意味を込め、鯉のぼりの吹流しの色となっている。(シュロっぽいので結んであるかと思ったけど違ったのね、和菓子屋さんで見た時はシュロっぽいので結んであったから勝手なイメージがついちゃった。

それに対し柏餅は粽が中国伝来なのに対し、柏餅は江戸時代に江戸でうまれた日本独特のものなんだって!
柏餅を包んでいるのはもちろん柏の葉。
柏は昔から神聖な木とされてて、新芽が出ないと古い葉が落ちないから「子供が生まれるまでは親が死なない」、すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節供の縁起の良い食べ物となった。
ちなみに、柏の葉を外表に巻いているものと、中表(裏を外向け)に巻いているものがあるらしいけど、これは小豆あんのときは外表に、味噌あんなら中表に巻くなど、中身の違いを表している。
また、蓬餅(よもぎもち)の蓬は昔から邪気祓いに用いられてて、「端午の節供」は菖蒲や蓬で邪気祓いをする行事。
邪気は香りの強いものに弱いだって。(西洋のドラキュラもニンニク嫌いだもんね。

このようにそれぞれの由来をもつ粽と柏餅だけど、江戸文化を反映して全国に広がった柏餅に対し、伝統を重んじる京文化圏では粽が伝承され、今でも関東では柏餅、関西では粽が親しまれているらしい。

引用元:暮らし歳時記

    

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