Happy New Year
明けましておめでとうございます。
本当は「アンパンマン」のマスコットの飾りがつくのだけどアンパンマンが好きではないのでちょっとアレンジしてみた。
まずは鏡餅。
鏡餅の由来はお正月を迎えるために飾る飾りというイメージの強い鏡餅だけど、本来は歳神様を迎えるために供えるお供物なんだって。
鏡餅の丸い形は円満を、2つ重ねるのは重ね重ねを表して、円満に年を重ねるという意味。
お餅は、古くから神様に供える食物の1つで、古い時代のお正月には、毎年平たい丸い餅をお供えしていたそうな。
お持ちの上の橙は、その年になった実を落とさずに、次の年にも、また次の年にも新しい実を付け、一度なった実はおおよそ4~5年は落下しないんだって。
何代もの橙が1つの木についているところを家族にたとえ、家系代々の長寿や繁栄を願う縁起物として飾られているんだって。
そして!メインの門松。
目出度いという事で “ 寿 ” って刺繍をした。
そして、竹には節を付けたくてちょっとアレンジ。
笹の部分は椿でも飾りたかったけど、フェルトがなくて断念で笹の葉を。
そして松と梅の木を追加した。
門松をどうして飾るのかと言いうと、まず、秋になり収穫が終わると神様が山へ帰るという言い伝えがあるんだって。
そして、新年を迎え人々がまた農耕を始めると、山に帰っている神様が戻ってくるらしい。
その戻ってくる神様を迎え、神様が来やすい様に目印として門松を飾るのだとされている。
この神様は年神様らしいけど、新たな一年に、実りと幸せをもたらしてくれるために、山から降りてくる新年の神様と言われているんだって。
門松には五穀豊穣の意味合いもあるわけなのです。
“門松”が載っているヴォーグ社の本
【 みんな大好き!アンパンマンのフェルトマスコット 】